


「IPアドレス」とはインターネット上にあるすべてのコンピューターを区別するための住所の役割をする3桁の数字を4つ組み合せたものです。
インターネット上ではこの数字の住所をたよりに接続しますが、こんな数字の羅列ではとても人にわかりにくいので、考え出されたのが「ドメイン名」という名前です。
この住所(IPアドレス)と名前(ドメイン名)は対になっています。 例:「192.168.XXX.XXX」は「canonet.ne.jp」 
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インターネットでは、必要な分だけの住所録を持っているコンピューターがあり、これをドメインネームサーバー(DNS)といいます。例えば、あなたのパソコンから、「<canonet.ne.jp>の住所は?」と聞かれたら、ドメインネームサーバーは「<192.168.XXX.XXX>だよ」と住所を教えてくれます。 ただし、このドメインネームサーバーはいろんなネットワークごとに運用されていて、世界中のすべてのコンピューターの住所を知っているサーバーがあるわけではありません。
ネームサーバーは自分の知らない住所を聞かれた場合、知っていてそうな別のネームサーバーに問い合せます。聞かれたネームサーバーは知っていれば教えますが、知らなければ同じように次のネームサーバーへ問い合せます。この様にして最後には目的の住所を確認することができます。

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